
2012~2016年頃に読んだ小説です。
図書館で借りて読んだ単行本の児童書だったと記憶しています。
YA!のようなふにゃふにゃの表紙の単行本だったと思います。
落としたちまきを男の子にあげたことから物語が始まります。
後日、校内で人気の男の子がシンデレラの靴のようにちまきの笹を持って、ちまきを作った女の子を探しにきます。
その後、その男の子の兄弟のためにおにぎりを毎日作って渡す、というストーリーでした。
女の子は料理好きで、そのきっかけがほうれん草はレンチンではなく、茹でると美味しいと友人の母親に教えてもらったことでした。
物語の終盤で男の子とその男の子の兄弟で殴り合いをして女の子がハンカチを渡すシーンと、女の子がおにぎりのお礼として受け取っていたお金がある程度貯まり、憧れのタジン鍋を購入できるとスキップしているシーンがあったと記憶しています。
この本が気になります!


作品のタイトル:YAアンソロジー ハピネス『ランチボックス』
作者:菅野雪虫
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