1985年頃、北海道の小学校の図書室にあった本です。
外国の児童小説でした。
主人公は男の人、確か物書きのような仕事をしていました。
この人の家族が毎年バカンスに行く貸し別荘が舞台でした。
主人公の男の人はお人好しで、すこし抜けている部分がある人物でした。
子供は男の子も女の子もいました。
末っ子は男の子でした。
物語の最後に、貸し別荘が売られるのでもう借りられないという連絡が来ます。
主人公の家族はがっかりしますが、末っ子は諦めず、別荘の持ち主の住む都会に一人でおもむきます。
その頃、売れない物書きだった主人公に原稿料が入ることになり、別荘を買うために走ります。
主人公はもう間に合わないと諦めかけましたが、末っ子が見事、別荘の持ち主のおばあさんに手付の銅貨を一枚払っており、家族の思い出の詰まった別荘を手に入れることができたというお話でした。
この本が気になります！
この本のツイートへ
作品のタイトル：わたしたちの島で
作者：アストリッド・リンドグレーン
本のリンク：この本のURLへ（外部サイト）
その他，依頼者コメント等：
転校生だった孤独な自分が心の支えにして何度も借りた本です。もし見つかったら嬉しいです。
宜しくお願いします。
----------
先ほど本が届き、探していた本なのを確認しました！ 小躍りしております。またこの本と出会えるなんて！
本当にありがとうございました。
提供いただいた画像：
