【カテゴリ】
小説。文庫本サイズ。短編の小説がいくつも収録されていた。
恐らくお話毎に作者は違ったと思う。挿絵あり。
【いつ頃】
私が読んだのは10年ほど前。
父の本棚にあった。出版年は不明。
【内容】
その本の中に官能的で美しいお話があったのが印象的。以下その内容。
●部屋に戻ってきた若い女
●下の階はバーのような店で騒がしい
●部屋は暗く、南国のようなぬるい空気に包まれていて、女はベッドにいた
●顔は見えないが、1人の若い男が部屋に入ってきて、甘い酒を飲まされる
●女の着ていたドレスは脱がされ、ベッドの下の床に捨てられてしまう
●ドアの穴?壁の隙間?から中年の男女からの期待と嫉妬の視線を感じる
●男の舌が耳首筋胸→全身を這う
●男は草原を駆ける動物のようだった
●その後もなんやかんやあったが、目覚めたら結局女の夢だったというオチ
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作品のタイトル:十七粒の媚薬
作者:村上龍
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