ジャンル、時期
“トルコ石”の出てくる小説、あるいは児童文学を探しています。
読んだのは少なくとも今から10年以上も前のことで、当時幼かった私には結構古めかしい文章に感じたように思います。
ストーリー舞台は海外で、父親と娘が馬車に乗っている場面で、このトルコ石が出てきました。
親子で馬車に乗って向かった先が没落したお家で、その家のお嬢さんの気位を傷つけないようにと、父親が娘の身に付けていたトルコ石のボタンか何かを外すように言い、娘は外してポケットの中にしまいました。
しかし、お嬢さんに会った際、ポケットからハンカチを取り出した拍子か何かにそれが一緒に出てきたのを見つかってしまい、あげることにした、そこまでを覚えています。
恐らくかなり話の序盤の方でした。
恐らく海外の話を翻訳したものだと思います。
それがその話だけで一冊の本になっていたのか、小話集や文学全集の中の一つなのか、そこまでは記憶にありません。
ただ当時、ターコイズではなくトルコ石という響きがとても気に入っていたことだけはよく覚えております。
この本が気になります!
この本のツイートへ