読んでいたのは2010~2013年くらいです。
小学校の図書館にあった本(小説)です。
シリーズで4冊ありました。
4冊とも全て短編〜中編集でなので繋がってはなかったです。
タイトルはそれぞれ「春」「夏」「秋」「冬」みたいな感じだったと思います。
4冊とも文庫本サイズではなく、ちちょっと大きめでかなり分厚かったです。
詩のページもあったと思います。
なので作者はおそらく全部違うと思います。
1人も覚えていません。
4冊のうちのどれかは不明ですが、はっきりと覚えている話は、待ち合わせに遅刻したことが原因で彼氏と別れた女性(主人公)が、タイムリープして待ち合わせに間に合い別れを防ぐ、というものです。
待ち合わせ場所には掲示板?ホワイトボード?のようなものがあり、通行人が自由にメモなどを書いていい場所になっています。
タイムリープ前は、主人公がそこへ向かうと、「2時間待ちました、もう待てません」(確か2時間だった)という彼氏からのメモ書きがあるのですが、タイムリープ後そこへ向かうと、彼氏がちょうどメモを書いている最中で、主人公の姿を見てから「2時間待ちました、やっぱりまだ待ちます」とメモを書くという話でした。
他にぼんやりと覚えているのは、ちょっと不良っぽい女の子と病院に通っている(入院している?)男の子が、パッヘルベルのカノンをきっかけに心を通わせる…という内容の話です。
どっちかの携帯の着信音がカノンだった気がします。
作品のタイトル:ものがたり12か月
作者:野上暁(編)
More Info:季節のアンソロジーシリーズ
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)
その他,依頼者コメント等:
何年も前から探していた本でしたので、もうずっと諦めていましたが、あやふや文庫様のおかげで見つけることができて大変嬉しく、感謝しております。
この度はありがとうございました!