
読んだ時期 35~40年ほど前の小学校か中学校の図書室ですが、その当時でもかなり古い本でしたので発行はもっと昔だと思います。
実話系の怖い話?の本だったと思うのですが、はっきり覚えていません。
ひとつだけ覚えている話が、昔の航海中で人が亡くなると海に葬る(長い航海なので国に戻るまで遺体が保たないため)風習があり、この船の船員が3人亡くなった時にもやはり海に流して葬った。
しかし見張りをしている人が「船の後を何かがついてくる」と言い出す。
見ると亡くなったはずの3人の船員。
しかし昼間は見えない。
夜になると3人の船員が泳いでついてくる…。
というものです。
何かをしたら亡くなった船員たちは海に沈んで追いかけてこなくなった…というラストだと思いますがうろ覚えです。本のサイズは文庫本サイズだったと思います。
あと船の後をついて泳いでくる船員たちはみな亡くなった船員で、亡くなっているのは間違いなく確認していたはずです。
何かをしたからついてこなくなった…のではなく、何日も経って一人ずつ消えていった…という終わりだったような気もしています。
この本が気になります!
