読んだ時期は35年ほど前です。
ハードカバーの女子児童向け小説。
ピンクを基調とした表紙でした。
主人公は中学生位のボブヘアの女の子。
習っているわけではないが、おねだりして買ってもらった薄い紫のバレエの衣装に、薄い紫のトゥーシューズがお気に入りで、それらを纏ってハーブティーを飲むのがお気に入りの習慣。
ある日、ティータイムをしていると突然の眠気に襲われ、気付くと異世界?に。
そこで偶然出逢ったイケメン王子様?と一緒に冒険をする。
その王子様に主人公は「薄紫ちゃん」と呼ばれている。
(記憶を失っていた?)
最終的にお互い淡い恋心か芽生えていたものの、主人公は現実世界に戻って異世界の記憶を失っている。
でも何故かドレスとトゥーシューズかボロボロになっていてお母さんに怒られる。
そして日常に戻るが、ハーブティーを飲んだ時何故か切なく何かを忘れているような気持ちになる…という話でした。
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:フレバリーガールはお茶の時間に旅をする
作者:橋本一子
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)