
13年前小学校の図書館で読んだ本を探しています。
小説です。シリーズもので2巻まで読みました。
1巻目で印象的なシーン
主人公は女の子
・恐らく舞台は中国
・男性の元で兄弟子と修行していた(道術か薬学)
・師匠が死亡と同時に、兄弟子が師匠の式神であったことが判明、兄弟子も消える。
・兄弟子だった式神の人形に書いてある文字をよく見ると、自分が昔作った式神であることが分かった(当時は失敗してよく分からない生き物になってしまい、師匠が式神を壊してしまった。後に師匠が人形を完成させ兄弟子になった)
・自分が作った式神であったので術を使うと兄弟子が復活した
2巻目
・1巻目の子とは違う女性の目線で話が進む
・女性は恐らく遊女か何かで、足が纏足になっていた。1巻目の女の子の友人でもある。
・身請けの途中で事故か何かあり、逃げた先で老婆に出会う
・老婆も実は過去に纏足であったが、普通の人生をあゆむために無理やり纏足から普通の足へ戻した。
・纏足から普通の足へ戻す苦痛を想像してゾッとする女性
・老婆は最後に亡くなった夫に再会するかのように桜の前で亡くなる。2巻の最後に女性の元へ1巻目の兄弟子が助けに来る
この本が気になります!


作品のタイトル:五龍世界
作者:壁井ユカコ
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