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あやふや本 No.9237

内容

・2000年代前半に読んだ。図書館から親が借りてきた本で、昭和後半ごろに出版されたかのような古い感じだった。四六判くらいの大きさだった。
・内容は、小学5,6年か中学生くらいを対象とした、算数
・数学に関する本。主な内容は、算数
・数学の歴史や、有名な問題の解き方、数学者の面白いエピソードなど。
・教科書やドリルではない。数式や厳密な証明はあまり書いてなかった。縦書き。
・かろうじて覚えている章の内容を2個。
1.初めて分数を発明した古代エジプト(?)での分数計算法(詳細は記憶なし)の紹介。
日本のある小学校の先生が、教え子の一人が偶然この計算方法に自力でたどり着いたことに気づき、学会で報告をしたというエピソード。
2.ケーニヒスベルク市の全ての橋を渡って「一筆書き」の要領で一周できるルート探しのエピソード。
説明のため市のかなり簡略化した地図が載っていた。
最終的に、そのようなルートは数学的に存在し得ないことが明記されていた。
後半に、一筆書きで通れる道の条件が説明されており、今思うと「オイラーグラフの定理」の説明だったが、文中にこの単語が出てきたか記憶なし。

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こたえ

作品のタイトル:数と図形の発明発見物語

作者:板倉聖宣

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