
【カテゴリー】読者投稿型の体裁をした怪談集で、漫画等ではなくテキストベースでした。
【時期】2009~2010年頃に児童館で読んだ本です。劣化が激しかったのでもっと前の刊行なのかもしれません。
【本の形態】文庫本くらいのサイズの本でした。カバーと表紙は紛失していたのでわかりません。縦書きでした。
以下のような記憶がありますが、かなり曖昧です。
同じシリーズの本があった?本文は線で区切られた三段組になっていた?淡い絵の具をポタッとたらしたような彩色がされていた?
【詳細】私の記憶にある1冊では、「学校での話」のようないくつかのジャンルに別れていました。
かつそれぞれの話に①②③…というようにナンバリングがされていました。
巻頭か巻末で「その体験談の起きた場所MAP」のようなページがあり、そこで割り振られたナンバーが使われていました。
各体験談は短いものが多く、結構な数の話が収録されていたと思います。
100個くらい?あったかもしれません。
それぞれの話の最後には、投稿した読者のペンネーム等の情報が()でくくられて載っていたような気がします。
確実に覚えている話は、
①空き家に行って「お邪魔しまー「す」等の呼びかけを録音し、その場では何も聞こえなかったものの、帰ってから再生してみたら誰かの返事が入っていた、といった話
②「この子どこの子」という声が入あるテープの話の2つです。
似たような話も構わず掲載されていました。
①だったら空き家の中で録音を再生して、返事を聞いて恐怖で逃げ帰るバージョンがあったりだとか。
たまに挿絵というか写真のページがあり、唯一、石鹸に顔がぐにゃあっと映し出されている写真があったのを覚えています。


作品のタイトル:みんなの学校の怪談 緑本
作者:常光徹
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