loader image
未解決

あやふや本 No.A9310

内容

1983年前後、自分が小学4年~6年の時期に、市の図書館で借りた本です。
当時の児童向けの、ハードカバー本でした。
新しい本ではなかったと思うので、もっと古い年代に出版されたものかもしれません。
・主人公は現代日本の小学生か中学生の女の子です。弟か妹がいたと思います。友人の女の子が1人か2人、主要人物として登場したと思います。
・覚えているのは、NHKと言うのは日本放送協会の略であると知った主人公たちが、周りの人達に会話の内容を悟られないように、何でもNHKと略して話すところです。
・NHKと略せるセリフをたくさん書き出して番号を付け、例えば「何度も/はっきり/断ったじゃない」みたいなセリフを略して「NHK」と言い、「今のはNHKの3番」とか言うシーンがありました。
・そしてラストの場面で、学校の校門前にいる主人公が、「目の前の景色が、滲んで揺らめき、落ちた」と思うシーンです。涙のこぼれた比喩だったと思います。

この本が気になります!


Tweetこの本のツイートへ


前後の「未解決本」へ

menu