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あやふや本 No.A9405

内容

【カテゴリー】児童向けの短編小説(童話・寓話?)だったと思います。
【いつ頃読んだか】2010年代で、当時小学生だったのでそんなに難しい本ではなかったと思います。
民話を読むのが好きだったので、図書館で借りた各地の民話・寓話集の中の一つかもしれません。
または、くもんに通っていたので、その教材の可能性もあります。
【内容】覚えている限りのあらすじです。
旅人がとある家を訪れ、一晩泊めて欲しいと頼みます。
その家には一人の男がおり、男は快く旅人を受けいれます。
二人は楽しい時間を過ごしましたが、別れが近づくと、男は不思議な話をしはじめます。
というのも、男には弟がいて、今もこの家に存在するというのです。
兄の方は、家の中では話すことができるのに、外に出ると、彼が居たということさえ忘れてしまい、一方で弟の方は、一緒にいるときは分からないのに、家から出ると彼と遊んだ記憶だけが残るというのです。
そして、男(兄の方)は今までいろんな人が訪れたが、この家から出るとみんな私のことを忘れてしまうんだ、と嘆きました。
旅人は、あなたのことは絶対に忘れない、と兄の方と約束しました。
しかし、旅人は家から出たとたんに兄のことをすっかり忘れてしまい、胸の中には弟との楽しい思い出があるだけでした。

この本が気になります!




こたえ

作品のタイトル:魔法の学校

作者:ミヒャエル・エンデ

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