海外小説の邦訳で恋愛ものです。
2009年頃、家族が古本屋で買ってきたもので、小学生高学年~中学2年生の間に読みました。
文庫~新書サイズでソフトカバー。
表紙のデザインはシンプルだったと思います。
主人公は男の子で、一人称で話が進む形でした。
内容
・学校のパーティーでペアに誘う女の子が見つからなかったので、主人公は仕方なく、ある女の子を誘う。
その子はメガネをかけており、いつも分厚い聖書を持ち歩いてる。
女の子は「自分のことを好きにならない」ことを条件にパーティのペアになることを了解する。
それを聞いて、主人公はその子のことを好きになることはない、と内心バカにする。
しかし、パーティー当日の女の子はとても綺麗だった。
・次第に女の子のことを好きになってしまった主人公は、彼女が病気でもう長くないことを知る。(この辺りで女の子の父親が登場。)
・クリスマスプレゼントで女の子は主人公に、自分が大切にしていた聖書を送る。一方、主人公は女の子に緑色のセーターを送るが、彼女のプレゼントに対して自分のプレゼントを恥ずかしく思う。
・学校のイベント(?)で劇をすることになり、女の子は天使の役になった。しかし、病気で痩せてしまったため、ただでさえ細めに作った衣装がブカブカだった。その数日後、女の子は亡くなってしまう。
この本が気になります！
作品のタイトル：奇跡を信じて
作者：ニコラス・スパークス
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