・ジャンル:小説
・本のサイズ:文庫本
・いつ頃読んだのか:私が中学生のあたり。1990~1993の間だと思います。
【頭の中の本の記憶】
親友含め友人たちと毎日楽しく過ごしていた主人公の学校に、華奢で可憐な印象のカオリ?(名前うろ覚え)が転校してくる。
誰からも慕われ正義感のある主人公は、その華奢な転校生を気にかけるようになる。
所がそのうち主人公は、親友やクラスメートとの関係性がおかしくなっていく。
主人公はさっぱり理由が分からず、一人クラス内で孤立していく。
ある日に理由が発覚。
なんとカオリ?がクラス中に、主人公を誤解させる様なことを吹き込んでいたのだ。
主人公を嵌めたのは何故なのか?それはカオリ?の転校理由にあった。
カオリ?自身が、主人公と同じことを前の学校でされていたから。
カオリ?はその相手(A子)と大きな揉め事を起こし転校してきた。
虐められた側だった。
とても悲しかったのだと。
主人公とA子がとてもよく似ており、自分と同じ目に合わせてやりたい、と思い主人公を孤立させる行動をしたとのこと。
結果的にカオリ?はまた転校していった。
「嵐の様な子だったね。」
主人公と親友、クラスメートの間に平穏な日々が戻る。
この本が気になります!

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X掲載:2025年10月
X掲載:2025年10月

作品のタイトル:さよならのカウントダウン
作者:杉森京子
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