あやふや本 No.A9664

1999年以前に読んだ少年マンガですずっと藤子・F・不二雄と思っていたらみつからず、手塚治虫でもなかったので、途方に暮れております
10代の男女が暮らしている星
文明は荒廃し、原始人の様相月1度位、機械から肉のカプセルが落ち、奪い合って食べて命を繋ぐ
あるカップルがいて、女はお腹が大きくなっていくことに怯えている
ある夜洞窟で赤ちゃんを産み落とす
男は「肉を独り占めにしてる」と怒る
肉のカプセルだと思ってたものは胎児だった
実は惑星がダメになるとき、子どもたちだけを宇宙船に乗せて、安全な新たな惑星に送った
そこでしばらく過ごしたら、仲間がどんどん増えるように人工子宮から赤ちゃんが生まれる仕組みになっていた
しかし教育を受けてないこども達はそれが同じ人間だとは思わず、食べてしまった
儀式的に食べるようになり十数年が過ぎて、初の新惑星産まれの赤ちゃんだったというものです
モノクロですスクリーントーンも使われていません
ベタ塗りがしっかりしています
私は雑誌ではなく文庫本で読みました

---