【内容】
・ハードカバーの単行本
・平安から鎌倉くらいの説話をモチーフにしたような、ややエログロ風の小説。
・ライトノベルではなく、硬派で古語も交えた文章だった。
次のエピソードが入っていた。
・染殿后と鬼の話
・朱雀門の鬼と賭けをして絶世の美女を貰うが、禁を破って美女は継ぎ接ぎの死体に戻ってしまう話.
・西行法師と人造人間(反魂術)に関する話
・僧か誰かが、若い絵描きに「死んで腐っていく美女を見続けて絵にしてみろ」と命じて、九相図を描かせる話
【備考】
・読んだのは2013年前後
・出版は2000~2010年頃、もしくは2000年よりやや前と思われる
・夢枕獏の『鬼譚草紙』(おにのさうし)は、似たような話が入っていたが、探している本ではない。
・挿絵があったような気がするが定かでない。
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X掲載:2025年10月
X掲載:2025年10月

作品のタイトル:日本残酷物語
作者:山口椿
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