主人公の女子高生が、ある日寝て起きるとおばさんの姿になっていた。
どうやら10代から今までの記憶を喪失してしまったよう。
おばさんの自分には夫も娘もいる。
娘は、記憶を失う直前の主人公と同じくらいの年齢の女子高生。
主人公は若い時代を失って突然くたびれたおばさんになってしまった事にショックを受ける。
娘の学校指定のジャージを見て「オシャレでいいなあ」「いやださいよ」「私の頃は色とか付いてなくてもっとダサかったよ」的な会話をする。
装丁は確か青っぽい色のハードカバーで、もしかしたら上下巻にわかれていたかもしれません。
著者は男性の名前だった気がします。
2003年頃に中学校の図書館に置いてあった本です。
この本が気になります!
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作者:北村薫
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