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あやふや本 No.A160

内容

3月の頭に新宿駅構内にて立ち読みした文庫本を探しております。
平積みされる類の本で、耽美な雰囲気の表紙、あまり分厚くない本です。
内容としましては、
・短編集(あるいは、オムニバス)
・一編目がカエルの国と蛇の女王の話で、カエルの王と蛇の女王が主なキャラクターです。
疫病か何かでカエルの国が傾き、最終的には滅びる…といった結末でありました。
その疫病というのもカエル達には理由がわからず、読者の解釈による補完によるものです。
主観にはなりますが、読者の想像を必須とする文章で、言葉自体は流麗でありながら一字一句を残さず読まなければ混乱してしまう文章であったと記憶しております。

この本が気になります!






こたえ

作品のタイトル:歪み真珠

作者:山尾裕子

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