祖母の持ち物だった為、少なくとも30年以上前に刊行されたものです。
サイズはおそらく文庫(新書かもしれません)で背表紙が色褪せた緑だった記憶があるので、新潮か岩波ではないかと思っています。
内容は主に日本各地の妖怪に関する伝承を取りまとめたもので、それ一冊に少なくとも20~30以上の小話が載っていた筈です。
中には狼(犬)達に追い掛けられた男が木に登り一安心した矢先、狼達が仲間の背中に乗っていく事でそれに追い付こうとする話もあったように思います。
小学生の頃でも読め、更に内容を理解できていたので、文体は漢字(ふりがな付)と平仮名だったかと思うのですが確かではありません。
この本が気になります!
作品のタイトル:日本の伝説
作者:松谷みよ子(編)
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