1980年代半ば~90年代前半くらいまでの少女漫画雑誌におそらく2ヶ月連続で別冊付録としてついていた漫画冊子だと思います。
クリーム色っぽい表紙で、雑誌本誌よりも小さなサイズでした。
読んだのは上巻のみです。
いくつかの断片的なエピソードの記憶は以下です。
1.冒頭回想シーン。
まぶしそうな幼女と文章「すべての記憶はそこから始まった」雑踏。
左右を見る幼女、成人男性の後ろ姿、追いかける幼女、振り向く男性「一緒に、来るか?」
2.現代·表札「仁科良平 瞳」
女の子(仁科瞳)がボーイフレンドに冒頭シーン以降の経緯を話している。
その時点での瞳は何も覚えておらず、それ以来良平さんに引き取られて世話になっている。
よく考えたら何故見ず知らずの子どもを引き取ったのかわからない。
普通聞くようなことを、どこからきたのかとか…何も聞かずにという内容。
茶化すボーイフレンド。
「よっぽどおいしそうだったんじゃない?コロコロ子豚ちゃん」
「ひどい!」
「…でもあの人は(不明)な人だ。」
「時々何を考えているのかわからなくなる…」
「あ、良平さんに言っちゃおう」
「わーやめて」
その後良平さんが瞳と瞳のボーイフレンドを含む瞳の友人たちを連れ旅行に行く。
その近くには崖の上に建つ古い館がある。
過去に殺人事件があったいわくつきの空き家。
4.主人公(瞳)が寝ていると、誰かがベッドサイドに立って見つめている。
人物は良平で、「…操…」とつぶやいて部屋から出ていく。
5.友人たちと過ごす瞳にトラブルが起き、瞳は走って逃げ出す。
林の中を歩き回り例のいわくつきの館に迷い込む。家の中は荒れ放題、おびえる瞳。
写真を見つける。母子が映っており、裏に「瞳·4才」のメモ書き。
これは自分ではないかと思い当たる。頭痛。血まみれの手を見つめる男性の映像が浮かぶ。
「あれは良平さん?」強い頭痛、頭を抑えて叫ぶ瞳
「良平さんーーー!」
ここで上巻終了でした。

X掲載:2026年8月

作品のタイトル:16歳レクイエム
作者:寺館和子
More Info:ちゃお 別冊 寺館和子 MyLoveComics S61/03
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