20年以上前の海外小説で、第二一次世界大戦時、トーマスという名のユダヤ?の大富豪少年がナチスから逃避行する小説。
護衛にミゲルという名の何指の無いスペイン人のヒットマン、他にも女護衛。
当時の世界に数台しかない豪奢な車を枯れ枝の中に隠してあったり、スイス銀行の暗号が絡んだヒトラーとトーマス少年の神経戦です。
愛する母親はその車の中で燃やされて亡くなっています。
天才少年は長い長い暗号を祖父に口伝で記憶していました。
出版社も分かりませんが、文庫で表紙は宇野亜喜良の青い少年の顔だったはずです。
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作品のタイトル:ダディ
作者:ルー・デュラン
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