乞食が固くなったパンを食べようとして、屋台のスープ屋の鍋にかざし、湯気で柔らかくしようとする。
スープ屋がそれを見咎め、「湯気代をいただくよ!」と言ったので乞食は困ってしまう。
そこに通りがかった男がコインを地面に落とし、スープ屋に「あんたは俺のコインの音を聞いたのだから、コインの音代を払ってもらおう。
あんたが言っているのはそういう事だ」と諭す。
というお話です。
確か『長靴をはいた猫』などと一一緒に童話集に載っていたような記憶があります。
読んだのは15年ほど前ですが、当時既に古い本だったように思います。
この本が気になります!
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作品のタイトル:ホジャの話
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