今から十年前ぐらいの本で確か賞か何かを取った小説だったと思います。
ジャンルはホラーなのですが、幽霊とかでなく人怖的な感じだったかと。
主人公は確か男の子で親戚の家?かなんかに行くのですが、その家が不気味なのです。
一番、印象に残っているのは家の電灯に腸のようなものが巻かれていたシーンです。
あと覚えているのは、夕飯のカップ焼そばに虫が入っているにもかかわらず平然と食べていたり、いないはずの祖父が床下収納?の扉の上に座っていたり。
殺人があったんじゃないかっていうような感じを匂わせる描写はあるけれどはっきりしないという感じだったと思います。
分厚めの本だったのを覚えています。
とにかく不気味で違った怖さがありました。
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:紗央里ちゃんの家
作者:矢部嵩
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)