20年以上前に手元にあった絵本を探しています
色鉛筆で描かれていた色鮮やかな絵本です
イラストは細部まで細かく描かれていて、本がまるごと一冊ポストカードのようにキレイでした
主人公は熊のお兄ちゃん妹が一人います
熊のお兄ちゃん視点で家族や家のことを紹介していく絵本でした
覚えているのは、熊の妹がどんぐりとしいの実をアクセサリーにするために兄熊にお願いをしたシーンです
「色ぬって!お兄ちゃん!穴開けて!お兄ちゃん!だって。しいの実どんぐり、炒って食べると美味しいのに」
お兄ちゃんはどんぐりを食材として、妹はどんぐりをアクセサリーとして見ている二人の個性の違いにふふっとなった覚えがあります
他にも家の地下にある食料保管庫について、暗くて少し怖いというような幼い子供特有の心境が描かれていました
この本が気になります!
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作品のタイトル:ぼく (CHIVES’ COLLECTION)
作者:高野紀子
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