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あやふや本 No.1139

内容

児童書です。
主人公の少女は片耳が難聴でそれを隠して生きています。
かなりのコンプレックスを抱いており、毎晩己の声を録音しては再生し、発音・声がおかしくなっていないか確かめています。
親友だけはその秘密を知っていますが他の誰にも明かされないようにしていました。
そんな彼女のもとに転校生が来ます。
一言発して、キンとした甲高い声でその転校生も難聴と分かるが、それを勘づけば自分もまた難聴と分かってしまう、どうすれば、というあらすじです。
20年ほど前に読んだ本になります。
録音器具はカセットテープでしたので、おそらくその頃に刊行されたものだったと思います。
また親友は耳が聞こえないことを知っていて、作中でそちら側から話しかけて反対側へ移動するように促す場面がありました。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:あたしの声がすき

作者:渡川浩美

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