私は様々な国の童話をまとめてある、おそらくは児童文学書を探しています。
中でも印象に残っている話は、貧しい孤児院の優しい少女がクリスマスにガラス製のオーナメントをプレゼントとして貰い、しかしそれを欲しがった年下の少年にそれを惜しみながらもあげてしまうと言うものです。
最後はそのオーナメントをベッドにまで持ち込んで眠った少年が落として割ってしまうという話でした。
童謡なども纏められており、その中にトミノの地獄という唄が入っていました。
田舎の小さな村で暮らす貧しい少女が母親か祖母が残した歌を郷土研究のようなことをしている男に売ってお金を貰ったという話がありました。
話の中でコケモモが出てきたように思います。
この本は10年程前に読みました。
大きさは文庫本程度だったように思います。
装丁は茶か黄土?のような地味なものだったと記憶しております。
岩波文庫の出版?では無いかと考えていますが、記憶違いかもしれません。
この本が気になります!
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作品のタイトル:ムギと王様,天国を出ていく
作者:エリナー・ファージョン
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