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あやふや本 No.4575

内容

読んだのは10年ほど前、文庫本でした。
ある病院からの女性の転落事故の報道を受けて駆けつけた刑事が、被害者の女性が両性具有であることに気づいたことから物語が始まります。
女性の背景を追ううちに、女性の出身地である山奥の村は代々奇形が生まれる村(旧日本軍の人体実験によるもの)であると判明していました。
奇形からくる病を直そうとして転落事故があった病院の医師(村の出身・真犯人・関節を自由に脱臼させることができる)が母親?(村外部の出身)と共謀して村人に注射を打つシーンがあったように思います。
最後は真犯人の医師が刑事の前で注射か奇形からくる病のどちらかによって息を引き取り、主人公サイドの人間が実は舞台となった村と同じ境遇の土地出身だと判明した終わり方でした。

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こたえ

作品のタイトル:吼える遺伝子

作者:霧村悠康

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