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未解決

あやふや本 No.4643

内容

小学生の頃に読んだ本を探しています。
主な登場人物
・主人公の女子(たしか高校生ぐらい)
・主人公の親友の女子
・親友の兄(たしか義理?少なくとも今までは同居していなかった設定だった気がします)大まかなあらすじ(時系列順箇条書きです)
・主人公は推理小説好き。シャーロック・ホームズにしか恋をしたことがなかったが、ある日現れた親友の兄に恋をする。
・ちょうど兄が現れた頃から親友の周りで不可解な事件
・事故(飼い犬の不審死など)が起こりはじめる。
・主人公も親友宅で身に危険を感じ(たしか親友宅の窓際の手すりのねじが急に外れて窓から落ちそうになる…という感じ)捜査を始める。
・話が進むにつれ親友とその家族はどんどんやつれていく。
・主人公自身、親の離婚話で心に余裕のない生活に(勝手に離婚して、二人の間の私は宙ぶらりんなの?というような描写があった気がします)
・親友の兄にデートに誘われ、実は一連の事件の犯人は妹だ、いずれ君の命も狙うだろうと伝えられる。
・たしかこのあたりで離婚して他人になる予定の父親(画家)と主人公の会話の描写。

ここからラストシーンです。詳しく覚えているので分けて書きます
・兄、親友、主人公の三人が親友の部屋にいる場面。飲み物を取ってくると言って兄が退室。二人取り残される
・主人公が親友にネックレスをつけられる。後ろから首近くに触れられ何かやられるのでは、と恐怖するが何も起こらず
・兄が全員分の飲み物を持って再び入室。ナイフを持ってきてマジックを始める。
・マジックの途中で兄が飲み物に手を付けると、泡を吹いて倒れる
・兄妹の母が私が毒を入れた、青酸カリだと主人公らに告げる。
・母親から兄の犯行のネタばらし。
・兄が主人公たちを刺殺しようとしていたこと
・マジックの途中でナイフを触らせたのは、指紋を残し殺人鬼の妹が主人公ともみ合った末自身も死んだことにするためで、手袋をしていたのは兄自身の指紋を残さないためだったこと
・二人を殺して母とふたり暮らしするつもりだったこと
・妹は無実であることなどが語られる
・最後の一行、主人公の「この初恋を雪に埋める」という趣旨の言葉で物語が終わる

特徴
・たしか小学校高学年~中学校低学年向け
・最後のページに涙を流す主人公の挿絵
・地の文は主人公視点

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