・10年以上前に図書館で借りたシリーズもので、恐らく英米文学。
・主人公は女性で、本の中に入ることが出来る。その能力を持つ者は他にもいて、確か2巻か3巻で彼女の伯父(?)がホームズシリーズに入り込んで、「本来なら登場していない」マイクロフトになった、というような描写があった。
・1巻の途中で昔の恋人に口説かれるが、断って帰る主人公。その後、彼の婚約者から電話が来たことで、今の婚約者と自分とを天秤にかけたのかと考える。
・ラストは彼と婚約者との結婚式だが、婚約者に問題があったとかで式は中止。かと思いきや、急遽主人公が花嫁に収まって式の続きが始まる。
・2巻冒頭、夫の存在自体が「なかったこと」にされる。主人公は祖母に励まされ、彼を取り戻すと誓う。
・英米文学と書いたが、ホームズの他にジェーン・エアやワーズワスが出ていたので、イギリスの作家さんかも?
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作品のタイトル:文学刑事サーズデイ・ネクスト
作者:ジャスパー・フォード
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