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あやふや本 No.6062

内容

時期 : 20~25年ほど前
ジャンル : 海外の児童文学の短編集だったと思います
覚えている内容 : 何本かあった短編のうち、記憶しているものは以下の通りになります。

1.アイシングケーキの話
一家のお母さんが満月の夜にアイシングケーキを作るのですが、その出来があまりに素晴らしいので評判になり、美術館が作品として購入しようとする。
しかし、美術館の人が家を訪ねると、ケーキはすでに食べられて、残り1切れになってしまっていたため、美術館の人はその1切れをごちそうになって帰る。
そしてお母さんは、また次の満月の夜にさらに素晴らしいケーキを作ろうと思う、というような内容でした。
「食べてしまったんですか?」と文句を言う美術館の人に、「ええ、だってケーキですもの」とお母さんが答えるシーンがあったように思います。

2.嵐に呼ばれる話
子供の頃から嵐が来るたびに、嵐から「一緒に行こう」と呼ばれる女の子の話でした。
途中は覚えていませんが、年を取って、最後に呼びに来た時にとうとう一緒に行く決心をする、というようなラストだったと思います。

3.双子の話
双子の女の子のうち、片方が昼に祝福されて、もう片方が夜に祝福されていたというような話でした。
詳細は覚えていないのですが、片方が金髪、黒いまつげ、青い瞳(これはうろ覚えです)、もう片方が黒髪、白いまつげ、黒い瞳、というふうに、お互いの色があべこべになっていたように記憶しています。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:空中の王国 九つの愛の物語

作者:マーガレット・マーヒー

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