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あやふや本 No.7607

内容

【時期】1990年代(前~中頃)
【種類】少女漫画(雑誌)
【形式】1話きりの読み切り短編
【内容(ネタバレ含む、結まで)】
●セーラー服の女子学生とピエロの格好をした青年(※補足①)の話
●サーカスの街宣?パレード中に拳銃を持ったピエロの青年が女子学生を誘拐する
●廃ビルのようなところで会話
●拘束した手を縄で繋がれた女子学生がトイレに行くと言って(※補足②)移動、その後縄を切るも逃げずに戻ってくる。手は拘束されたまま
●取り留めのない会話。積極的に話し掛ける女子学生に対し、ピエロの青年はかなり投げやりな様子
●ピエロの青年が手品(※補足③を見せると女子学生が涙を流す。手首の拘束が解かれ涙をふく。「涙がふける」というような台詞あり
●二人が寄り添い、一緒に逃げたいね(※補足④)と話しているところに警察が突入
●女子学生を人質に、拳銃で脅すピエロの青年を警察が撃つ
●倒れるピエロの青年。女子学生は泣きながら拳銃を取り、自らのこめかみに当てる
●しかし拳銃はおもちゃで、音とともに出てきたのは紐で繋がれた旗や紙片だった
●最後は女子学生の泣き顔と「素晴らしいショウだったよ」のような台詞、手書きのパチパチ音(拍手)
【補足】
①女子学生は恐らく中学生か高校生、髪型はボブカットの白抜きでした。ピエロの青年は黒髪のミディアムロングだったと思います
②女子学生が「トイレの音が聞かれるのは嫌だから」と鼻歌を歌うのですが、それが途切れたのでピエロの青年が縄を引くと切られていました。拘束は残っていました
③手品の内容は、カウントの後にピエロの帽子から何かを出すようなものでした
④「一緒に逃げたい」ではなく、「何処かへ行きたい」だったかもしれません。そういったニュアンスの台詞でした
・当時利用していた歯科のロビーに雑多に置かれていた雑誌なので年代は前後するかもしれません

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こたえ

作品のタイトル:おかざき真里自選集 Girl's寓話『拍手喝采ピエロ』

作者:おかざき真里

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