小説の短編集あるいはオムニバス集に収録されていた一話を探しています。
・市の図書館で12~13年前(2012年頃)に借りた本。短編集あるいはオムニバス集で新書以上のサイズ
・主人公は男性
・主人公が本?文書?に使われている特定の文字をカウントするバイトか仕事に就く話。主人公が担当した文字は「ぬ」
・最初の内は何ともなかったが徐々にカウントするよう指示される本から「ぬ」の文字が消えていく。
ぬるま湯も「微温湯」のような表記で意図的にぬの字が省かれていく。
・指示される本に「ぬ」の字が見つからない事に主人公が段々おかしくなって本屋でぬの字を探すように立ち読み?していた描写があった
・主人公が仕事中眠気覚ましか何かでずっと飴を舐めてたせいで口の中が荒れてるみたいな独白?描写?があった
・物語最後で渡された本は一面「ぬ」の一文字で埋まっていてそれを読んだ主人公は発狂してしまう最後に黒幕?と思われる首謀者が「そろそろ『戦争』の文字が恋しい人間が増えるだろう」と発言していました
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:世にも奇妙な物語 C:傑作短編集『失われた文字を求めて』
作者:田村章
More Info:※ 番号誤りのため 文庫 No.8726 → 書庫 No.8276となっています。