1977~1981年頃、小学館の学年雑誌「小学3年生~6年生」の何れかで短期連載された小説です
父親と2人きりで新しい町に引っ越して来た小学生女子が主人公です
転校直後帰宅すると、引っ越し先の家が消えて更地になり父親も行方不明になりました
彼女は近所に住む同級生に助けを求め家に泊めてもらいます
その同級生は少女歌劇団の大ファンで彼女に入団するのが夢だと語りました
その夜主人公は同級生と同じ音楽学校の卒業公演で、共にラインダンスを踊る夢をみました
翌日引っ越し先に戻ってみると更地の前で父親が主人公を待ち構えていました
この後の展開はわかりません
作品のタイトル:やさしいまなざし
作者:今江祥智
More Info:小学館「小学四年生」1978年4月号〜1979年3月号掲載
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)
その他,依頼者コメント等:
リプライは投稿されていないようですが、この度国立国会図書館のデジタルライブラリーで発見することができましたので報告いたします
国立国会図書館の蔵書は作業中で閲覧できませんでしたがデジタルライブラリーで当時の小学四年生バックナンバーを読むことができました
読み返してみるとあらすじはほぼ合っていましたが、色々な記憶違いも判明し、記憶とは当てにならないとつくづく感じております
でも、当時連載途中で事情により読めなくなって心残りを50年近くも抱えていた重荷がなくなりスッキリいたしました
今回はプロの司書の手で解決しましたが、あやふや文庫に結集する知の宝庫にはいつも感服しております
これからも末長く続いていくことを願っております
皆様のご協力に感謝申し上げます
新刊楽しみに待ちわびております