10年以上前、小学校の図書室にあった本です。
少なくとも10巻くらいはあるシリーズもので、主人公は動物(たしかネズミ?)でした。
とにかく挿絵が多く、1ページ開くごとにどこかに絵が入っているけど、絵本ではなく小説(子供向けですが)でした。
主人公は父(祖父かも?)で、その子供(孫?)に向けて昔の冒険譚を語る…という形式が取られていて、各巻の冒頭で「今日はこんな話を~」といった感じで語り始めて、若い頃の主人公視点での冒険のお話が入り、各巻のラストで「今日はここまで、どうだった~?」というように子供(孫?)たちとの会話・感想が入る形式でした。
何巻だかはわかりませんが、主人公が死にかけてあの世に行き、「この世」からみたら「あの世」だけど、「あの世」からみたら「あの世」こそが「この世」…みたいなお話が印象に残っています。
この本が気になります!
作品のタイトル:トガリ山のぼうけん
作者:いわむらかずお
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