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未解決

あやふや本 No.5945

内容

・10年以上前に図書館で見つけた本です。
・短編集(あるいは中編が二作品収録?)の児童文学だったように思います。
以下のエピソードは後半の方の作品です。
・幼馴染?でかつては仲が良かったが、いつしか疎遠となってしまった小学生(中学生?)の男女の話(主人公は女の子)
・主人公が学校から帰る際、一人で帰宅する男の子の姿を発見し、疎遠になってしまったことから気まずく思いながらも意を決して彼を追い越そうとすると「逃げるなよ、(主人公)」と声をかけられる。
・主人公が男の子の前で尿失禁してしまい、泣いてしまう主人公に「泣くなよ(主人公)、幼稚園の時なんかこんなのしょっちゅうだったじゃないか」という旨のことを言いながら、主人公を慰める。
・男の子が服を脱ぐと、体から卵の殻?のようなものが剥がれるようにポロポロと現れ、それを女の子に意図的に見せる。
(確かそういう奇病?だったように思います)
・主人公がカツラ?をとり「病気(あるいはその治療薬の副作用?)で本当は髪がないの」と言い、冷静沈着だった男の子は、主人公のその姿に目を見開く。
・最後は主人公が男の子を抱き締め、男の子から剥がれた卵の殻?のようなものの描写がされていた。
(卵の殻?のようなものは虹色にキラキラと輝いていた…….というような表現だったと思います)

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