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あやふや本 No.6464

内容

読んだのは1995年~2005年くらいだと思います。
国語の教科書で読んだと思っていましたが検索しても見つからないので勘違いかもしれません。
「父の手のしゃれこうべ」というタイトルだったと思っていましたが、こちらも検索しても出てこないので間違っている可能性が高いです。
小説なのか、随筆(エッセイ)なのかも定かではありません。

戦時中~戦後の話で主人公は女の子。
出征した父親の帰りを待っている帰りを待っていたが、なかなか帰ってこない。
ある日母親がどこかから大きな荷物を抱えて帰ってきた。
女の子はその包みが一瞬しゃれこうべ(どくろ)に見えたため、父はきっと死んでしまったんだと思う。
やがて戦争が終わり、死んだと思っていた父が帰ってくる。
あのとき見えたしゃれこうべは何だったのかと女の子が思っていると、そのときちょうど父は死にかけていたときだったというような話です。
戦争に行ったのは父ではなくて兄かもしれません。
その場合、荷物を持っていたのは母ではなく父かも?
このお話を読んでしゃれこうべという単語を知ったので、タイトルじゃなくても「しゃこれこうべ(されこうべ)」という単語が出てきたのは確実です。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:午後六時ののろい『父の手のサレコウベ』

作者:日本児童文学者協会

More Info:ほんとうにあったおばけの話⑩

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)

その他,依頼者コメント等:
思っていた掲載先ではなかったのであやふや文庫さんにお願いしなかったらずっと見つからなかったと思います。
今後は誰かのあやふやを見つけられるように微力ながらお手伝いしようと思います。
最後になりましたが、本当にありがとうございました!


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