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あやふや本 No.0259

内容

舞台は女子校。
そこには容姿端麗だけど周囲を冷たく突き放すような孤高の女生徒がいて、彼女とお近づきになりたい生徒は掃くほどいる。
主人公はそんな有象無象の1人でどこにでもいる普通の女の子。
主人公と彼女の距離が縮まるまでを描いているのですが、その中に一緒に入浴するシーンがあって彼女は背中に鞭か何かで折艦を受けた痕が残っていて、それが茨のようだと描写されていました。
そして主人公にもタバコの火を押し付けられた傷痕があり、これを蓄徴のようだと言って2人の共通点のように語っていました。
ラスト彼女は心を開き、主人公を受け入れキスをするシーンなのですが、主人公が彼女の唇を噛み切り呆然とする彼女にこれまでの事は全て
復讐の為で根性焼きの痕も自作自演であったと明かされていく、といった内容でした。
主人公の動機は妹が彼女を好いていたが手酷くフラれて自殺してしまった、だから彼女に同じ痛みを味わわせる為に彼女の心に深く入り込み自身が彼女にとって特別になって傷をつけてやる。みたいなものだったと思います。


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こたえ

作品のタイトル:寮の七日間

作者:加藤実秋

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