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未解決

あやふや本 No.0264

内容

5年前ほど前に、国語の模試で読んだ話です。
舞台は小学校、主人公の男の子は足が速く、母親が来てくれる事になっている運動会のために努力をしていた。
しかしライバルの同級生に勝つことが出来ず悩んでいた。
本番当日、意図的なのかはわからないがライバルの足に主人公の足が引っかかり、ライバルが転倒。
主人公は1位になるがクラスメイトは皆ライバルの元へ駆け寄って心配の言葉をかけ、針のむしろに座ることになる。
1位がフラッグをもちひとりぽつねんとしながら、
「でも大丈夫ですどうせお母さんは来てやしないんだから。授業参観も学習発表会もそうでした。だから僕は平気です」
という旨の独白で終わり。 という後味の悪い話でした。

この本が気になります!


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