小学生くらいの女の子がターゲットの古いギャグ漫画。
一話完結もの。
世界観が不思議で、シュール系の話が多くあった印象。
現在60歳の母が読んでいたものなのでおそらくは1950年~1990年くらいのもの。
(私自身は2008年~2013年ごろ読んだ)古い絵柄で昭和らしい表情や表現が多く見られた。
小学生か中学生くらいの女の子が主人公で、その父親(変人)同級生の太った女の子(主人公と仲が悪い、ちょっと意地悪)とスラっとしたイケメンの転校生がメインキャラ。
絵柄はこっち向いて!みい子やあさりちゃんに似ていたが、それほどコッテリしたものではなかった。
学校での話と主人公の身の回りでの話が半々くらい。
主人公が紐をつけた五円玉を道に置いて、それを拾おうとした人がいたら物陰から紐を引っ張ってからかうという遊びをしようとしたら、太った女の子が五円玉を拾う前に踏んで押さえつけたので紐が切れお金を拾われてしまい、そのお金で太った女の子はパンを買い主人公が悔しい思いをする話、主人公と父親が家の庭で花を育てていて、やっと咲いた花の中心部に目が付いており、目が開いた、というようなことを言う話があった。
表紙は白地っぽくて比較的シンプル、サイズが普通の漫画より大きくて厚めだった気がする。
愛蔵版だったのかもしれない。
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作品のタイトル：ぼさつ日記
作者：倉多江美
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