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あやふや本 No.1524

内容

15年くらい前に読んだ漫画を探しています。
複数巻あり、完結していました。
当時でも、少し昔の絵柄のように感じました。
主人公は女優の卵で、女優になります。
はじめは学生だった気がします。
年上の脚本家?監督?の彼氏ができますが、彼は病気で長くは生きられない状態でした。
彼は、最期に自殺願望のあった、主人公とは別の女優と湖の上のボートに靴を並べて自殺します。
一緒に死んだのかは描かれておらずわかりませんが、この行動は、主人公に自分を忘れてもらうためにわざと裏切ったかのようにみせるためなのだと、主人公は気づいていました。
彼には俳優の弟がいて、弟もまた主人公のことが好きでしたが、ふたりを邪魔したりすることはなかったように思います。
物語の最終巻で、主人公と彼氏の弟とこの映画が公開され、これが彼氏の遺作だったのだと思います。
主人公はひとりで映画館に観に行きます。
キスシーンは、しているようにみせかけて、主人公の気持ちを考え、弟はキスしませんでした。
主人公と彼氏の出会いで、彼氏が主人公にビデオカメラを渡して、なんでもいいから撮影してこい、といったシーンもあったように思います。
主人公の彼氏の弟(俳優)のファン(複数の女性)が押しかけて、ファンのひとりが*怪我をするという話があったような気がします。
怪我をしたファンも女性で、弟がお見舞いに行って謝ると、怪我をしたけれどこうしてふたりで会うことができたので怪我に感謝したいくらい、というようなことをいいます。
この女性はわざと怪我をしたわけでなく、とても優しい人です。
弟もそんな彼女に救われたようでした。

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こたえ

作品のタイトル:BGMはいらない

作者:前原滋子

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