地球はタコ型宇宙人に支配されている。
地球人の頭に銀色のリング(装飾品みたいな感じ)を装着させて洗脳している主人公はレジスタンスの一員少年少女を対象にしたオリンピックのような大会が開かれ、上位数名が召使いとして居住地に連れて行かれる主人公たちは大会に参加して、主人公ともう一人が入賞して潜入。
主人公は宇宙人の中でも変わり者の部類に入る個体に雇われる宇宙人の居住区は重力が重いので動くのが大変(だから鍛えた少年少女を召使いにしている)。
地球一人の老け方も早い。
主人公と主の関係は変わり者同士として良好だったが、リングが頭部に密着していない事に気づかれ、スパイだとバレる。
乱闘の結果、打ちどころが悪く主が死亡主を亡くした召使いは自ら(川みたいな下水道ぽい水路?に入って死を選ぶらしいと情報から、もう一人の仲間に水の中で息ができる装備を貰って、主人公一人で脱出することに窒息死しそうになるものの宇宙人の居住区から無事脱出成功本はここで終了。
おそらくシリーズもの途中の一冊ではないかと。
主人公の故郷の幼馴染(好きだった子?)も(大会か居住区に)いたけど、頭のリングが密着してて洗脳解除が不可。
完全に洗脳され済み、なエピソードもありました。
SFで翻訳ものだとは思うのですが…。
中学校の図書室にあったこと、文庫サイズではなかったこと、読んだのは1990年代前半です。
この本が気になります！
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作品のタイトル：銀河系の征服者（三本足シリーズ２巻）
作者：ジョン・クリストファー
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