僕が書店員をしていた頃にお客様が探されていた本です。
1.主人公は老夫婦
2.帰り道にある部屋(アパート?)の灯りが点いたり消えたりしてそれを見ている
3.NHKで放送(紹介?)されていた
かなり断片的なご説明だった上、5年も前の話ですので僕自身かなりあやふやです。
1は少し自信がありません。
2はお客様の言葉そのままです。
ちなみにその方は60~70代ぐらいの穏やかな女性でした。
これは主観も入っていますが、日常を描いた小説のようでした。
この本が気になります!
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作品のタイトル:ふるさと銀河線 軌道春秋『車窓家族』
作者:高田郁
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その他,依頼者コメント等:
車窓家族をNHKラジオ文芸館で拝聴致しました。
僕自身答えを知っているわけではありませんが、話の内容やNHKのラジオで朗読されていたことを考えると、あの時のお客様が探していたのはふるさと銀河線 軌道春秋収録の車窓家族なのではないかと思います。
車窓家族、というタイトルにはどことなく聞き覚えがありました。もしかするとお客様は「車窓家族」という本を探していたため、古いパソコンの在庫検索で見つけることが出来なかったのかもしれません。
あの時、本をお売りできなかったのは少し心残りですが、数年越しの謎が解決してスッキリしました。ありがとうございました。