文庫の短編集、
・怖くて悲しい短編が5話程度載っている。多分どれも子供が神隠しにあう話。
・2話目は短編がさらに春夏秋冬に分かれていて、それぞれで別の子供たちが登場し、皆最後はイソギンチャクの大きいのみたいな怪物に飲み込まれて存在しなかったことになってしまう
・4話目?は餓鬼が出てくる
・5話目?最後の話?は主人公の男の子と美人の女の子の話で、女の子のところに川上から櫛が流れ着いてきて、山の神か何かの生贄にならなければならなくなり、男の子は何とか止めようとするも女の子は最後は生贄として生き埋めにされてしまう。
最後の方の「この山全体に君がいるんだね」みたいな男の子の台詞が印象的だった。
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作品のタイトル:いっぺんさん
作者:朱川湊人
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