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あやふや本 No.5676

内容

高い所(山の上など)に行くほど時間の流れが遅く、逆に低い場所ほど時間の流れがはやい。
(逆だったかもしれません)という場所での話。
何年かに1度、山頂で祭りがあり、麓の村からも人が集まる。
麓の村の男の子が祭りで山頂の村の女の子と出会い、仲良くなる。
男の子が麓の村に帰った時、出会った女の子が崖から落ちるのを見た。
高い所では時間の流れがゆっくりであるため男の子には女の子がとてもゆっくり落ちていくように見える。
男の子は女の子を助けに行きたいが、助けに行っても山頂に行けば自分の動きも遅くなるため女の子を助けるのには間に合わない。
男の子は女の子が落ちていくのを毎日見ているしかない。

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こたえ

作品のタイトル:海を見る人

作者:小林泰三

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