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あやふや本 No.6131

内容

10年ほど前に古本屋で読んだホラー系の少女漫画です。
10年前の時点で本はだいぶ古くなっている状態でした。
絵柄は(10年前の当時で)昔っぽい絵柄の少女漫画で、高校生くらいの女の子4~5人くらいが、古い校舎のようなところを肝試し(?)していました。
肝試しの最中、「自分がやった悪いことを暴露していこう」という流れになりました。
女の子達の中で1人(黒髪ロングのお嬢様っぽい娘)を除いて、みんなが自分が過去にやった悪いことを暴露しました。(内容は曖昧ですが、弟を怪我させたとか、お金を盗んだとか)
最後に残った黒髪ロングの子も話すように促すと、黒髪の子は「私は、皆みたいな話は無いの。」と困ったように笑って断ります。
それを聞いて、残りの女の子達は黒髪の子に詰め寄ります。
「今まで私たちが話した話は、皆アンタがやったことじゃないの!」と。
この肝試しは、はじめから女の子達が黒髪の子を糾弾するために用意したことでした。
詰め寄られた黒髪の子は、「謝ってくれたら許してあげるから」とも言われましたが抵抗し、女の子達に暴言を吐きます。
その時、黒髪の子は階段から落ちて(床が抜けて?)、首が折れて死んでしまいます。
残された女の子達は、今日見たことをお互い秘密にすると約束して、死体をそのままに立ち去るという話だったように思いま
シリーズものではなく、オムニバス形式の話のひとつだったと記憶しています。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:伝説のサスペンス&ホラー 骨の章『満月が見ていた』

作者:大橋薫

More Info:伝説のサスペンス&ホラー ベスト・オブ・恐怖傑作選 骨の章

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