loader image
未解決

あやふや本 No.6471

内容

20年ほど前に小学校の図書室で借りて読んだ本を探しています。
【ジャンル】
小説(おそらく日本近代文学)
【内容】
・主人公(男性。少年?)が、最初は顔も知らなかった文通相手(主人公よりいくつか年上の女性)に仄かな恋心を抱く話
・冒頭で主人公が舞台女優か芸者のブロマイド(肖像画かも?)を売る店に行く場面がある
・文通相手と会う場面があり、想像していた容姿と違ったことに勝手に落胆するが、話すうちに改めて淡い恋慕の情が湧く
・実際に会う場面で、二人で歩いているモノクロの挿絵があった気がする
・主人公が文通の中でついていた嘘(病弱で仕事か学業をやめた、と偽っていた)を相手は信じており、実際に会った後の手紙でそのことに触れられて、主人公は自身の嘘を恥じる・作中のどこかで、「●●(文通相手の名前)さん、お嫁になんて行かないで」という言葉があった覚えがする
プロレタリア文学に文体の空気が近かったという記憶があるため、そちらをメインに探していたのですが、見つからずじまいです。

この本が気になります!


Tweetこの本のツイートへ


前後の「未解決本」へ

menu