楳図かずお先生のマンガで、1990年代に雑誌に載っていた読み切りです。
宇宙飛行士の男女が、冥王星(もしくは海王星)探査の旅に出ることになる。
男性飛行士は先に訓練を始めており、女性飛行士が訓練に参加したところ、男性飛行士は既に人の姿をしておらず、異形になっていた。
探査する先の環境に馴染むために、気圧や気温、大気の成分などを調整した環境で訓練していたので、人間の姿を保てず、異形になっていた。
女性飛行士もやがて異形になるが、自分が異形になって改めて男性飛行士に会うと、とても美しい姿に見える。
異形となったふたりはロケットに乗って旅に出る。
旅立ちの模様はCG?などで「人間の姿の男女の飛行士」の姿がテレビに映っている。
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作品のタイトル：妄想の花園 ホラーの妄想『霧の中へ』
作者：楳図かずお
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