1995年前後に読んだ絵本を探しています。
病院への寄贈本だったので発行日はもっと前かもしれません。
[主人公]
ドアノブより背の低い幼い女の子です。
[内容]
主人公のお姉ちゃん(小学生くらい)は素敵な壁紙やおもちゃで溢れた子ども部屋をもっています。
主人公はその部屋にとても憧れており一緒に遊びたいと思っているのですが、背丈も小さく幼すぎるという理由でお姉ちゃんの子ども部屋には入れてもらえません。
その夜寝ていた女の子のもとにお姉ちゃんのおもちゃ達が訪ねて来て、子ども部屋に招き入れてくれます。
そこではドールハウスの住人やフランス人形、他のおもちやも動き出しており、壁紙の絵も踊っています。
おもちゃ達と楽しい時間を過ごした女の子は、翌朝目を覚ますともう一度お姉ちゃんの部屋を訪ねます。
すると背が少し伸びており、ドアノブに手が届き子ども部屋のドアを自分で開けることが出来ました。
それを知ったお姉ちゃんも大きくなったことを認めてくれて部屋に入れてくれるようになりました。
という感じです。
[装丁]
薄ピンクで縦長く、ページ数はそれほどなかった[挿絵]よくある絵本特有の原色というよりは繊細なタッチの線画
この本が気になります!
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作品のタイトル:サラーのおへや
作者:D・オーゲル
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その他,依頼者コメント等:
お陰様で何十年にも渡って探していた本に出会えてとても嬉しいです。
本当にありがとうございます。