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未解決

あやふや本 No.6986

内容

イルカの男の子が主人公の小説(児童文学)です。
名前は確か「ガブ」みたいな強そうな名前でした。
イルカの男の子は群れの中でお母さんイルカや友達と一緒に楽しく暮らしていたのですが、ある日漁の網にお母さんイルカが引っかかってしまいます。(もしかしたらガブが引っかかった側かも?)
結局助けることができず、ガブは人間の水族館に入れられます。
そこで飼育員さんとの交流などがありつつも、小説の最後のシーンでガブは月をみながら鳴きます。
それをみた飼育員さんが「このイルカは月が綺麗だって言ってるんだなあ……」と思うのですが、実際にはガブは母親を恋しがって泣いていた、という人間とイルカのすれ違いを描いた終わり方でした。
動物愛護とか環境とか、そういうテーマの話だったと思います。
最低でも2010年以前に読んだ本ですので、出版はそれより前かと思います(読んだ時点で新刊ではなかった記憶もあるので、もしかしたらもっと前の本かもしれません)

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