・2008~2009年頃、国語の問題集もしくは模試で拝見しました。
・ジャンルは小説です。
・主人公は主婦で、幼い娘をほぼワンオペで育てています。夫がいますが、育児に関して夫からの理解は得られていません。
・ある日主人公は、娘連れで街を歩いていた時に楽器店に立ち寄ります。育児疲れのあった主人公は気分転換にもチェロ(もしくはヴィオラ?)を始めようと思い店員に声を掛けます。すると店員はまだ幼い娘に習わせようとする熱心な親だと勘違いし、その前提で話を進めます。
・主人公は、「娘が生まれた以上、今後は私という個人を見てくれる人はなく、あくまで娘の親として認識されるのだ」ということに絶望します。
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作品のタイトル:静かな雨 『日をつなぐ』
作者:宮下奈都
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